電子申請におけるGビズIDアプリの認証について

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行政書士 中村法務経営事務所の行政書士「中村」です。

 

「GビズID」や「JCIP」にログインする際、登録されたスマートフォンか携帯電話に「ワンタイムパスワード」が送られてくる、と言うのは以前ご説明したとおりなのですが、現在、そのワンタイムパスワードの代わりにスマートフォンの専用アプリで認証できる「アプリ認証」機能がリリースされています。

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そして、2024年以降ワンタイムパスワード認証は廃止され、アプリ認証でしかログインできなくなる予定とのことですので、このアプリ認証について一度お話ししておきたいと思います。

 

アプリ認証の導入方法について

アプリ認証に使用するアプリは、iPhoneとアンドロイドで異なります。

 

①iPhoneの場合は「AppStore」、アンドロイドの場合は「GooglePlay」で「GビズIDアプリ」を検索してインストールしてください。

②インストールできたらアプリを起動し、GビズIDで登録した「メールアドレス(アカウントID)」と「パスワード」を入力しログインしてください。

③ログインすると、登録したスマートフォンか携帯電話にワンタイムパスワードが送られてきますので、認証アプリに入力してください。

④ワンタイムパスワードを入力すると、プッシュ通知の設定画面が表示されます。「設定」を押してください。

⑤ダイアログが表示されたら「許可」を押してください。

⑥画面の左上に「アプリ認証 設定済み」と表示されれば完了です。

 

アプリ認証の使い方

①PCで、「GビズID」か「JCIP」にログインします。

②スマートフォンの認証アプリを起動します。

③「認証」ボタンを押して認証します(スマートフォンによっては生体認証(指紋等)で認証できる場合もあるようです。私はそうでした)。

 

これまで、ワンタイムパスワードの受け取りにスマートフォンを使用されていた方は特に問題ないと思いますが、私のように今時携帯電話(いわゆるガラスマ、仕事用に使っています)でワンタイムパスワードを受け取っていた方は、アプリ認証用に新たにスマートフォンを用意する必要がある(私はそうでした)訳で、そこがデメリットですね。

私の場合、携帯電話(ガラスマ)は低コストで、通話のみなら使いやすい上にバッテリーの持ちがやたら良いので仕事用に使っているのですが、こういったケースが増えてくると仕事用もスマートフォンにすることを真剣に考えないといけないかもしれませんね。

 

また、個人事業主でマイナンバーカードをお持ちであれば、GビズIDのアカウント申請もオンラインで完結させることが可能なのようですので、条件に合う方であれば早めに認証アプリのご利用を考えてみても良いのではないでしょうか?

 

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